
「みんなと違う」は、才能の芽かもしれない。
榛名湖畔にある竹久夢二のアトリエを訪ねました。
大正ロマンを代表する天才画家、竹久夢二。
若き日の夢二は、洋画の大家・岡田三郎助に絵を見てもらいました。
岡田は夢二の独特な才能を見抜き、美術学校の型にはめるより、その個性を大切にするよう助言したといいます。
同時に、デッサンの基礎を学ぶことも勧めました。
個性を守りながら、基礎を磨く。
もし夢二が当時の常識的な画風に染まっていたら、あの独創的な世界は生まれなかったかもしれません。
これは子育てにも通じます。
わが子が周囲と少し違っていても、心配する必要はないのかもしれません。
その「違い」こそ、かけがえのない才能かもしれないのです。
才能を育てるとは、型にはめることではなく、その子だけの可能性を見つけ、伸ばすこと。
竹久夢二が描いた夢は、100年以上たった今も「大正ロマン」として人々を魅了し続けています。
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