
幼児期のほんの小さな「できた」が、
10年後、15年後の大きな力につながっていく——。
心理学・教育学には、それを説明する「マタイ効果」という考え方があります。
「わかる」から楽しい。
「できる」から自信をもつ。
自信がつくことで自己肯定感が育つ。
自己肯定感が高まるから、新しいことにも挑戦できる。
そして、また「できた」が増えていく。
この小さな好循環が積み重なることで、最初はわずかだった違いが、長い年月の中で大きな力へと育っていきます。
たとえば読書。
幼い頃から本に親しむ
→ 語彙が増える
→ 読解力が育つ
→ 「わかる」が増える
→ 自信がつく
→ もっと学びたくなる。
私たちは東大和市で35年間、のべ5,000人近い子どもたちの成長を見てきました。
その中には、2歳半から読書に親しみ、その後、東京大学文科一類に現役合格した生徒もいます。
また、幼児期から算数を楽しみ、小学生のうちに中学数学、さらに高校数学へと学びを広げ、東京大学へ進んだ生徒たちもいました。
「先んずれば人を制す」という格言はかなり妥当性があります。
早くから準備して、
「できた」という経験を重ね、
「自分ならできる」という気持ちを育てること。
学力を育てることと、子どもの自信を育てることは、決して別々ではありません。
今日の一冊。
今日の一問。
今日の小さな「できた」。
その一つひとつが自信となり、次の挑戦につながっていく。
幼児期に始まった小さな好循環が、10年後、15年後の子どもの大きな力になっていく。
35年間、子どもたちの成長を見てきて感じる、幼児教育の大切さです。
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