A判定 おめでとう 数字以上の真の価値とは?

11月に実施された 都立高校入試 英語リスニングテスト「ESAT-J」 の結果が返却されました。
A評価を獲得した皆さん、本当におめでとうございます。
教室でも生徒の喜ぶ姿が見られ、こちらまで思わずニヤけました。
ところで、ESAT-Jについて受験生や保護者の中で、「配点が低いから重要度は高くない」と軽視しがちな方もいます。
しかし、このテストには 点数以上の“学力的・心理的な価値” が含まれています。
ここを理解しておくと、受験勉強の質が大きく変わります。
■ ESAT-Jの意義1:リスニング力は“即戦力”になる
都立入試の英語は年々変化しており、思考力・判断力・即応性 が重視される傾向があります。
リスニングはその中でも、もっとも伸びにくく、もっとも差がつきやすい領域です。
ESAT-Jで高評価を得るということは、
• 単純な聞き取り能力
• 英語の語順への慣れ
• 文脈理解のスピード
の三拍子が揃い始めているサインです。
これらは入試本番だけでなく、高校に入ってからの 英語コミュニケーション科目 でも効果を発揮します。
■ ESAT-Jの意義2:早期に“本番の緊張感”を体験できる
ESAT-Jは都立入試の正式な一部です。
つまり、これを受験した時点で生徒は既に入試本番の空気を体験していることになります。
この経験値は予想以上に大きい。
• 事前準備
• 当日の緊張
• 時間配分
• 音声形式への適応
• 集中力の管理
これらを11月時点で疑似体験できることは、他教科の学習にも好影響を与えます。
「緊張慣れ」は受験を制する重要要素です。
■ ESAT-Jの意義3:結果がモチベーションに直結する
A評価を取れた生徒は自分に自信が生まれ、
BやC評価だった生徒は課題が明確になります。
ここで自信を得て加速するか、改善点を自覚して軌道修正するか。
どちらにせよ、受験に向けて学習態度が大きく変わる分岐点になります。
点数そのものよりも、
心理的な効果が“受験の流れ”を左右する
という点が、ESAT-Jの隠れた価値です。
■ 当教室がESAT-Jに早くから取り組む理由
当教室がESAT-Jに力を入れている理由はシンプルです。
受験で差がつくポイントに、早期から手を付けると成果が出やすい。
英単語・文法は直前でも伸ばしやすい領域ですが、
リスニングは蓄積型の学習です。
遅れた場合、短期間での巻き返しがむずかしい領域です。
したがって、ESAT-J対策を “入試準備の柱” として扱うことで、
早い段階で英語運用力の土台を作ることができます。
■ まとめ
ESAT-Jは単なるリスニングテストではなく、
受験戦略・メンタル・実力の三要素に影響する重要な指標です。
A評価の生徒は順調、
それ以外の評価だった生徒も、課題が明確になり対策しやすいタイミングです。
受験本番まで、ここからが本当の勝負どころです。



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