
ある小学校で“お笑い係”が登場しました。
仕事内容は、子ども自ら考えたネタをパソコンで撮影し、クラスの共有サイトにアップするという、まさに令和式の「係活動」。
正直、昔ながらの「黒板消し係」や「飼育係」とは次元が違う。
これは単なる遊びではなく、教育的に非常に合理的な仕組みになっている。
お笑いネタを考えることは高度な知的作業
お笑いのネタ作りは、実は高度な知的トレーニングです。
状況を把握し、言葉を選び、話の構成を組み立て、相手の反応を予測し、タイミングを調整します。
ビジネスで言えば「企画 → 制作 → プレゼン → 改善」のPDCAサイクルを、笑顔のまま高速回転させているようなものです。
大人でも面倒くさいのに、小学生が自発的にやっている時点で、かなりハイレベルです。
クラスの空気を整える“空気清浄機”のような存在
そして、笑いがクラスでウケれば、場の空気が一気に明るくなる。
・緊張がほぐれる
・コミュニケーションが増える
・前向きな雰囲気が生まれる
担任の先生がこれを導入した意図はおそらくここにあります。
笑いはクラスの空気清浄機だ。しかも電気代ゼロ、メンテ不要、即効性あり。
教育現場でこんな“コスパ最強ツール”は滅多にない。
「楽しい」が子どもを伸ばす最強のエンジン
明るい雰囲気は、子どもの自己肯定感を高めます。
「自分は受け入れられている」という感覚があると、学習意欲も行動力も増します。
笑いが絶えないクラスには、自然と前向きな子が増えます。
そして前向きな子が多いクラスは、全体の成績や集中力も底上げされやすくなります。
つまり、お笑い係は単なる“ネタ担当”ではなく、クラスの成長を促す“環境デザイナー”でもあります。
まとめ:お笑い係は「遊び」ではなく教育戦略
この小学校は、おそらくただ面白い係を作ったわけではないでしょう。
笑いを教育に組み込み、“クラス全体の成長エンジン”として活用しているのです。
• ネタを考える→思考力UP
• クラスが笑う→雰囲気UP
• 雰囲気が良くなる→前向きな成長が加速
• 成長が加速する→学級経営が円滑になる
この循環を作り出す仕組みとして、 お笑い係は十分意味があります。
笑いは教育の潤滑油ではなく、推進力です。
令和時代の新しい係活動として、もっと広がっていく可能性があるでしょう。



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