
嬉しいご報告です。当教室の生徒が武蔵大学 国際教養学部 グローバルスタディーズ(Global Studies、以下GS)専攻に総合型選抜(AO)で合格しました。二次試験では英語による小論文(PC入力)と英語中心のディスカッションが課される、実戦的な内容を突破しています。
合格のポイント
• 合格方式:総合型選抜(AO)
• 二次試験:英語小論文(PC入力)+英語でのディスカッション/面接
• バックグラウンド:留学経験なし(帰国生や留学生と競合する中での合格)
• 学習状況:部活動は10月まで継続。並行して専門講師による集中対策を実施
なぜ「留学経験なし」の合格が特に価値があるのか
国際教養系の学部では留学歴や帰国生が目立つため、見た目では有利に思われがちです。しかしGS専攻の総合型入試で本当に評価されるのは「英語で考えを構成し、論理的に伝える力」です。これは語学の“生得”ではなく、訓練で到達できる能力です。本合格は、語彙の多さや留学歴ではなく、論理構成力・発信力・協働的思考力を磨いた成果です。
武蔵大学が最近人気化している理由
1. 少人数・討論重視の教育で「入ってから伸びる」体制が整っている。
2. カリキュラムが実践的(英語運用・メディアリテラシー・異文化理解を横断的に学べる)。
3. 総合型選抜で求められる「発信力」と「対話力」を入学前に磨ける可能性があるため、準備が整えば非帰国生でも戦える。
これらが合わさり、社会的ニーズと学生評価が一致して人気を後押ししています。
当教室が行った実戦的対策
1. 英語小論文対策
課題文の素早い要点把握→論点の抽出→段落ごとの役割を明確にする訓練(主張→根拠→反証への配慮→結論)。PC入力での本番慣れを必須にしました。
2. ディスカッション演習
英語での即興発言、相手主張への応答(賛成・反論・補足)の型を反復。評価者役を交えた模擬ディスカッションで場慣れを促進。
3. メリハリと時間管理
部活と両立する生徒向けに「短時間で最大効果を出す集中タスク」を設計。10月以降に学習密度を上げ、質の高いアウトプットを徹底。
4. メンタルと合格戦略の明確化
AOは準備期間中のブレが命取り。合格像を具体化し、小さな成功体験を積ませることで自信を定着させました。
受験生・保護者に伝えたい実践チェックリスト
• 英語で「論点を30秒でまとめる」訓練を週に2回行っていますか?
• 英語小論文はPC入力で練習し、文字数とタイムマネジメントに慣れていますか?
• ディスカッションの型(賛成→根拠、反論→代替案、補足→まとめ)を即座に使えますか?
• 部活と両立する場合、短時間で高密度の学習計画を設計していますか?
最後に(塾長の一言)
留学経験が“唯一の切符”ではない。正しい訓練と場数があれば、英語で考え、英語で伝える力は誰でも伸ばせます。今回の合格は、その証明です。合格までの具体的な指導法、模擬問題、授業サンプルを希望される方は以下からご連絡ください。遠慮は不要です。
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