
出題されやすい予想問題を中心に
国立小学校・都立小学校の入試がいよいよ目前に迫ってきました。
当塾では、これまでの過去問分析・出題傾向に基づき、今年度の受験生を対象にした直前予想問題演習を実施いたしました。
今回の対策では、単なる「問題練習」ではなく、実際の試験で求められる
• 指示行動の正確さ
• 集中力の持続
• 思考力・観察力・表現力
• 話を聞く力と行動への結びつき
といった「本番で差がつく力」に重点を置いた内容となっています。
なぜ「直前期の対策」が合否を分けるのか
国立・都立小学校入試は、ペーパーだけで決まる試験ではありません。
行動観察、制作、運動、口頭試問など、総合的な力が見られます。
この時期に重要なのは
新しいことを詰め込むことではなく、すでに身につけた力を「安定して出せる状態」にすることです。
今回の直前対策では、
・よく出る形式の問題
・ミスしやすいポイントの確認
・時間配分の感覚づくり
・緊張場面での立て直し方
まで細かく指導し、試験本番を想定した環境で取り組んでいただきました。
国立・都立小学校の出題傾向を反映した内容
今回の直前対策では、以下のようなテーマを中心に構成しています。
✅ 図形・位置関係・回転の理解
✅ 数量・系列・仲間分けなどの思考問題
✅ 言語・お話の記憶・指示理解
✅ 巧緻性(制作・模写・運筆)
✅ 行動観察・協調性・指示行動
特に国立・都立小では
「指示を正しく聞き、その通りに行動できるか」
が非常に重要な評価ポイントです。
その点を徹底的に意識した内容になっています。
直前期にご家庭で大切にしていただきたいこと
この時期、保護者の方には次のことを意識していただけると、お子様の力がより安定します。
・生活リズムを崩さないこと
・叱るより、できたことを認める声かけ
・「あなたなら大丈夫」という安心感を伝えること
・緊張を責めず、「緊張するのは本気だから」と受け止めること
お子様にとって、最大の力になるのは
いつも通りの安心できる家庭環境です。
最後に
本番直前のこの時期は、不安も大きくなる時期ですが、
これまで積み重ねてきた努力は、必ず力になって現れます。
ご家庭と塾が同じ方向を向き、
お子様が安心して入試に臨めるよう、
最後までしっかりとサポートしてまいります。
受験生の皆さんが、
力を出し切れる入試になりますよう、心より応援しています。



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