最近、有名私立小学校にて、空気をテーマにした理科実験教室を開催しました。
子どもたちの探究心を引き出したのが、「飛行機が飛ぶ原理」で有名なベルヌーイの法則の実験です。
🔍 実験内容
ロートを逆さまにして、上にピンポン球を乗せて吹いてみる。
ふーっと吹いても、なぜかピンポン球は飛んでいきません。
「なぜだろう?」「空気が押してるのに…?」
子どもたちは、自らの頭で考え、仮説を立て、堂々と発表。
中には惜しい!という意見もありましたが、それでこそ“学び”です。
🎯 大切なのは「正解」ではなく「納得」
受け身の暗記よりも、自分で考え抜き、納得する力。
この「思考する姿勢」こそが、これからの時代に最も求められる力だと感じます。
私たち大人ができることは、正解を急いで与えることではなく、
子どもが自ら考える「余白」を残してあげることかもしれません。
