「大晦日にまで勉強する必要はあるのか?」

正直、毎年この問いは出ます。
もっともです。世間は年越しムード、テレビは特番、家族団らんの時間でもあります。
それでも今年も、大晦日合格特訓を実施しました。
かつては
「大晦日・地獄の特訓」
という、なかなか攻めた名称でしたが(笑)、諸事情により現在は
「大晦日合格特訓」
に進化しています。中身はむしろ、年々洗練されています。
受験直前期に必要なのは「量」と「火」
受験を目前に控えたこの時期、
保護者の方も、受験生本人も、心のどこかで思っています。
「1分1秒でも、前に進みたい」
これは根性論ではありません。
直前期は、学力そのものより“集中の質”と“心理的な火力”が結果を左右します。
そこで今回は、あえて競争形式を導入しました。
合格点に到達した「実績」が、やる気を加速させる
やったことはシンプルです。
• プリントを解く
• 合格点に到達したら1枚クリア
• クリアした枚数分、シールを貼る
そして――
トップ賞にはご褒美あり。
全員が優秀。
全員が本気。
だからこそ、空気が変わりました。
後半は完全にデッドヒート。
教室にいる全員が、無言なのに熱い。
本当に「湯気が立つ」という表現がぴったりでした。
ライバルがいるから、限界を越えられる
特に印象的だったのは、普段とても冷静な生徒。
競争とは無縁そうに見えるタイプですが、
横にライバルがいることで、
「自分、こんなに集中できたんだ…」
と、新しい自分を発見したようでした。
これは模試でも、家庭学習でも得られない経験です。
終わればノーサイド。それが本物の受験勉強
特訓終了後は、全員ノーサイド。
勝ち負けはその場限り。
残るのは、
• 「やり切った」という実感
• 「本番でもやれる」という自己効力感
これこそが、受験直前期に一番価値のある成果です。
大晦日合格特訓が伝えたいこと
この特訓は、
「大晦日まで勉強させたい」からやっているわけではありません。
• 本気の仲間と
• 本気の空間で
• 本気を引き出す
その体験が、受験生を一段引き上げます。
今年も、最高の締めくくりになりました。




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