
冬期講習は終わりましたが、
「どうやって子どものやる気を引き出すか」
これは多くの保護者が頭を抱えるテーマです。
実は、子どものモチベーションは“ちょっとした仕掛け”で驚くほど変わります。
大人が思うほど複雑ではありません。
「やれと言われればやる」タイプは、実際ほとんど存在しません。
そこで私たちは、この冬休みの学習に“お正月くじ”を導入しました。
宿題や冬期講習に前向きに取り組んだ生徒から順に、くじを引くことができます。
子どもたちは、くじを見ると目の色が変わります。
いや、正直に言えば、大人も似たようなものです。
宝くじが売れ、競馬場が賑わうのは、昔から人間の本能に“ランダムなご褒美”が刺さるからです。
ランダム報酬は心理学でも効果が実証されており、
・繰り返し行動しやすくなる
・挑戦を続けやすくなる
・達成感が強化される
といったメリットがあります。
もちろん、私たちはギャンブルを推奨したいわけではありません。
むしろ逆です。
子どものうちに「くじ」と適切に向き合う経験を積んでおくことで、
大人になってから過剰に依存したり、誤った期待を持ったりするリスクを下げられる。
これは長年、多くの子どもを指導してきた中で感じてきた確かな傾向です。
今回のお正月くじ企画では、
・努力と報酬の関係
・運と実力の違い
・続けることの価値
こうした“人生で重要な考え方”を、自然と体験できます。
冬期講習の集中力が上がるのはもちろんですが、
それ以上に**「行動する習慣」を作るという大きな教育効果**が期待できます。
学習意欲は、命令では作れません。
しかし、設計することはできます。
そして、その設計図には“ちょっとしたワクワク”があると子どものモチベーションは一気に上がります。



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